Metal Enemies - Metal Review -

Live Review at Yukotopia 2005.11.20

(Set List)
① Sole Survivor ② Creeping Death ③ Angels Holocaust ④ Eagle Fly Free ⑤ Tornade Of Souls
⑥ Joeynosakebi ⑦ Painkiller ⑧ Hate Crew Deathroll ⑨ Push ⑩ S.D.I ⑪ Over The Wall

(Line Up)
提督 Vocal And Shout.
攘夷出魔異於 Bass And Shout.
虎野拳 Lead And Rythm Guitar.
慈夷野然 Lead And Rythm Guitar.
荒狂稲妻 Dr.

「来てくれた人達よ！！ありがとう、また会おうぜ！！」

「っと、今回はライブ写真を撮っていないから（忘れた。。。）レビューでいくぜ！！」

”LIVE FUCK THE WORLD 2005-2006”３公演目はお馴染み”梅島YUKOTOPIA”！！
”Live Fuck The World Tour 2005-2006”3公演目のこの日は他にもメタルバンドが２バンド出演！！提督がライブハウス側に頼んだHALFORDの”Live Insurrection”がSEとしてYukotopia全体をメタルの渦に引き込んだ中、まず最初にHOWLINGが年季の入ったプロフェッショナルなショーを展開！！ギターボーカルの矢沢氏は正に和製カイハンセンのようだ！！そしてパンクバンドを一つ挟んでから今度はChaostic No Death！！これも彼ららしい（笑）何でもありのデスメタルを展開！！提督までステージに上がることに！！（ここでもPainkillerを少し歌う（笑））
　そして9時半近くになってMETAL ENEMIES登場！！まずは全員で音出し～提督がシャウトし１曲目の”Sole Survivor”がスタート！！音作りも提督の喉の調子も良い！！この曲は今回のツアーでは今の所オープニング曲と決まっている。初っ端から正統派メタルの熱さを見せ付け、続く”Creeping Death”でも大きな盛り上がりを見せる！！そして提督が「俺達がメタルの王国から来たMETAL ENEMIESだ～！！」と叫ぶと、スラッシュと正統派メタルがうまくミックスした”Angels Holocaust”へ！！最後の方にある虎野拳が弾く高速リフが見所だ！！その特異なリズムと速さには前任者の慈恩も練習で苦労したというから凄まじい！！曲が終わると恒例の恐ろしく気合いの入ったメンバー紹介！！これもMETAL ENEMIESの見所の一つである。それが終わると”Eagle Fly Free”へ！！ここではギターソロが多少ずれるところもあったが(笑)、そこは歴戦の（といっても４年目だが（笑））メタルソルジャー！！とにかく気合いで乗り切ってゆく！！そして流れるように始まった”Tornade Of Souls”ではこれまたライブ恒例！！提督が刀を振り回し客席に迫って行く！！逃げる者もあれば、無理やり（笑）ステージ前に連れてこられて斬られたものもいた（笑）（どうやら提督の知り合いらしい（笑））！！
　曲が終わるとまたまたライブの恒例！！攘夷が叫んで客を屠り、”石いやー！！！！きいも～！！！！！！”と超ハイトーンで歌う（笑）。すると客席に笑いが起こった（笑）！！こういう他のバンドがやりそうもないようなパフォーマンスを取り入れるのもMETAL ENEMIESの特徴だ。それから、ここ最近のもう一つのパフォーマンス”METAL MEAT”の登場だ！！これは焼いた塊の肉（焼き豚みたいなもの）を提督が刀に突き刺し客席に迫って半ば強引に（笑）食べさせるもので、これには”なんでもあり”のChaostic No Deathの人達もびっくり！！（笑）
　後半は”Painkiller””Hate Crew Deathroll””Push”と荒狂稲妻加入後のスラッシュよりなナンバーが続く！！提督も以前に比べるとシャウトするパートが多くなっており鬼気迫るものを感じさせる！！また忘れてはいけないのがヘルプで弾いている慈夷野然だ！！短期間の間ではあるがバンドにすっかり馴染んだようだ！！頭を振りながら弾いている！！そしてバンドは結成当初からやっている”S.D.I”へ！！メンバーが変わってもバンドが不滅であることを再確認させるかのような力強い演奏だ！！今日はステージの構造上、あまり前にでて来れない攘夷に代わって虎野拳が「S.D.I！！！！」と叫ぶ！！彼にいたっては「初期からいるだろ？」ってくらいバンドに馴染んでいる！！
　そして本日のラストは、バンド史上最も速い曲の一つである”Over The Wall”ベイエリアスラッシュの名曲をバンドは1音下げチューニングでHEAVYに演奏！！最後は提督が叫びまくってライブ終了！！1時間のセットリストを見事こなした！！
　演奏的には荒削りな部分もあるし、さまざまな事情で、リハ時にギターが一人いなかったことから、全体の音がどのくらいになるか分からず、ボーカルが聞き取りにくい曲もあったが、演奏は油がのっていて徹頭徹尾正に”HEAVY METAL”と言えるライブだった！！

　とりあえず未公開写真を！！１０月後半？のスタジオから！！

「俺が荒狂稲妻(Alexthunder)だ！！軟派な音楽は叩き潰してやろう！！」

左、「軟派な音楽はこのフライングVでデストロイだ！！」右、「風呂上りだぜ～！！」

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